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Child support養育費コラム

2020年10月26日

【法改正/成功事例】財産開示→第三者からの情報取得手続で給与差押へ(未婚・認知あり母子家庭)

【債権者のプロフィール】【成功事例】法改正を知って一念発起、諦めていた養育費が支払い再開へ(離婚母子家庭)
女性(職業:パートタイム)
対象児:4歳(支払い開始時)

【コニアスへ相談するまでの経緯】
-今回養育費を請求した相手方や当時の状況について教えてください。
Tさん:同居期間は、里帰り出産するまでの半年程度でした。出産後1ヶ月位で破局し、そのまま実家での子育てとなりましたが、産後2ヶ月で働き始め、子どもは祖母が見てくれました。
私の母親もひとり親で、養育費を払ってもらえていませんでした。実家の家族からは養育費は請求すべきと言われていました。私自身も、払ってもらいたいと相手方と話しましたが、無視され、携帯の番号も変えられてしまいました。

-その後どのようなきっかけでコニアスへ相談されたのですか。
Tさん:市の無料法律相談を2回ほど利用しましたが、依頼には着手金が必要になり、お金の負担が難しかったので諦めました。その後、成功報酬制のコニアスをネットで見つけました。弁護士さんへ依頼することはためらいもありましたが、家族からの後押しもあり申し込みました。

【実際の流れ~当時の勤務先へ給与差押するも不奏功、2020年の法改正で、約2年半ぶり・2度目の給与差押へ〜】
受任後、調停を申立てたものの、相手方は一度も出頭せず審判に。その後、依頼人が当時知っていた勤務先へ給与差押を実行しました。差押は発令されましたが、第三債務者から、既に出社していないこと、給料の未払いは会社への債務で相殺するという陳述で、辞任となりました。
その後、民事執行法の改正決定を受け、再度受任へ。施行前に先んじて財産開示手続を申立て、第三者からの情報取得手続にて現在の勤務先が判明。給与差押では、差押発令後に相手方と弁護士にて任意交渉も行いましたが、結果的に給与差押という形で奏功となりました。

-初めて養育費のお金を受け取ったとき、どんなお気持ちでしたか
Tさん:子どものために、少しでも長く、きちんと払ってもらいたいと思っているので、弁護士さんには、都度状況に応じてベストを尽くしてもらえてよかったです。
正直、相手方の考えはわかっています。
調停にも一度も来ない、逃げられるところまで逃げるんだろうと思います。それでも、今回支払いがあって、向き合ってくれたというわけではないが、子どもに申し訳ないという気持ちが少し和らぎました。
養育費は、できるだけ手をつけず貯金していきます。
子どもは、まだ小さいですが、一定の年齢になったら全てを話そうと考えています。

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