【債権者のプロフィール】
女性(育児休業中)
対象児:1歳(回収成功時)
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-今回養育費を請求した相手方や当時の状況について教えてください。
Bさん:絶え間ない暴言に精神的に追い込まれて協議離婚しました。養育費や面会交流の取り決めをしたくても応じてもらえず書面には残せませんでした。
元々、DVに関して自治体の乳児健診を通じて母子支援員に相談はしており、支援員からも離婚を勧められていました。ところがある日、相手方に脅迫され、急遽離婚届を出して転居しました。なので、支援員の方にも報告できないまま転居となり、転居前と転居後の自治体間の引継ぎもなく、転居後の自治体では相談等はしていません。
脅迫されるくらいなら慰謝料も養育費も諦めた方がいいかなと諦め半分だったところ、たまたまコニアスのサイトを発見し、相談に至りました。
【実際の流れ~弁護士との電話相談、そして養育費請求調停へ~】
2回の調停で終結、養育費は月額40,000円で決定となりました。調停が始まると相手方からの嫌がらせLINEは一切途絶えたとのことですが、相手方への恐怖心があったため、調停への出頭はせず、すべて代理人のみの出頭となりました。調停では、弁護士よりこまめに連絡があり特に不安なことはなかったとのことです。面会については、相手方から要求が無かったので取決めはなしとなりました。
-実際に回収した金額が振り込まれたときはいかがでしたか。
Bさん:本当は慰謝料の請求もしたかったですし、慰謝料を請求しない分、養育費の金額をもう少しあげたかったです。でも、私が職場復帰すると減額の見直しが必要になる可能性があることや、これ以上相手を刺激すると、子どもや両親にまで危害が加わる可能性があることから、思い留まりました。
-今後の養育費の使いみちを教えてください。
Bさん:現在は、当時身を寄せていた実家からも独立し子どもと二人暮らし。保育園に預けられず職場復帰が先になり、育児休業手当も支給されなくなるため、当面は生活費に充当せざるを得ない状況です。
Bさんは最後に、「私はたまたまインターネットでコニアスの仕組みを知る機会がありましたが、本当に切羽詰った方にもこういった情報が届くといいなと思います。」とコメントを頂きました。現状ではコスト面からネット広告主体の広報に留まっていますが、コニアスの仕組みをPRしてくださる方、ぜひお力を貸してください。お気軽に、conias@navias-law.jp までお問い合わせ頂ければ幸いです。