2019年12月に改訂された家庭裁判所の養育費算定表。このツールは、標準的算定方式による養育費の金額のシミュレーションです。
婚姻中で別居している場合は、「養育費」ではなく「婚姻費用」を支払うことになり、金額が異なりますのでご注意ください。
「年収」は、給与所得者の方は、源泉徴収票の「総収入」の金額を入力してください。
自営業者の方については、こちらのコラムを参考にしてください。
【コラム】債務者が自営業者の場合、養育費の金額を決めるには
養育費を支払う方の側でもお子さんを養育している場合や高額所得者の方の場合の養育費の計算方法については、複数の考え方があります。また、養育費を支払う方が住居費・教育費を負担しているケース等では、金額の調整が必要になる場合があります。
さらに、家庭裁判所の調停では、各家庭の個別の事情を考慮して、算定表で示されるレンジの中で、具体的な養育費の金額を調整していく運用がされています。
本ツールは、あくまで養育費の目安を示すものであり、法律的な判断を示し、あるいは保証するものではありません。詳しくは弁護士にご相談ください。