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Child support養育費コラム

2020年09月25日

【成功事例】法改正を知って一念発起、諦めていた養育費が支払い再開へ(離婚母子家庭)

【債権者のプロフィール】【成功事例】法改正を知って一念発起、諦めていた養育費が支払い再開へ(離婚母子家庭)
女性(職業:フルタイム)
対象児:中学生(回収成功時)

【コニアスへ相談するまでの経緯】
-今回養育費を請求した相手方や離婚当時の状況について教えてください。
Nさん:子どもが1歳になったときに調停で離婚しました。当時決めた養育費は月4万円で、毎月支払われていました。ところが1年後、突然、減額調停を申し立てられました。そのとき、再婚相手とのお子さんがいることも知り、どうしたらよいのか、途方に暮れる気持ちでした。
離婚後は、両親と実家で暮らしていました。
介護の仕事をしていましたが、夜勤ができないためパート勤務しかできませんでした。生活のために、工場の期間工へ職を変え、フルタイムで働きました。
子どもは度々病気をして、有給を使って看病もしました。両親のサポートもありましたが、小学生までに何度か入院もしました。経済的にも余裕がなかったので、一番辛かった時期でした。

養育費が3万円に減額され4年を経過した頃、支払いが止まりました。裁判所を通じて履行勧告をした所、支払いは再開しましたが、また止まってしまいました。再度履行勧告をし、支払いが再開したと安堵した矢先に、完全に止まってしまいました。裁判所には、「相手方の勤務先が不明だと何もできない」と言われ、諦めました。自分で何とかしていかねばと、必死で転職しました。

-その後どのようなきっかけでコニアスへ相談されたのですか。
Nさん:偶然なのですが、友人宅の近くに、相手方が家を購入したことを知りました。また、民事執行法の法改正をニュースでみて、相手方の勤務先を調査できることを知りました。完全に諦めていた気持ちが変わり、再度調べ始めました。
まずは保証会社に問い合わせをしましたが、相手方の勤務先が分からないことなどから断られてしまいました。
その後、コニアスへ相談しました。

【実際の流れ~債務名義再発行の手続き中に、任意交渉へ〜】
まず、債務名義を紛失してしまっていたので、債務名義の再発行から始まりました。その準備中、Nさんの職場へ相手方が現れましたが、Nさんは弁護士を通してほしいとして交渉を拒否しました。
そして、弁護士から相手方に内容証明を送付したところ、相手方から弁護士に連絡が入り、交渉が始まりました。相手方は過去の未払い養育費を分割で支払うと提案してきましたが、相手方の提案では支払終了までに数十年かかってしまうことになるため、この申し出を拒否しました。その後、何度か交渉を行い、未払分を一括で支払うということで話がまとまり、実際に支払いが行われました。

-過去の未払い分は一括支払いがありましたが、どんなお気持ちでしたか
Nさん:心からほっとしました。来年から高校生でますますお金がかかるので、本当によかったです。フルタイムで働いているので、自分一人で強制執行などの手続きを行うことは非常に困難です。こちらへお願いしたところ、事務所へ伺う必要もなく、やりとりのほとんどはメールだったので自分のタイミングで連絡をとることができ、スムーズで助かりました。
法改正を知って、行動して本当によかったです。

ーーー
2020年4月の法改正については、こちらをご参考にしてください。
【民事執行法 改正】養育費の強制執行がしやすくなる!「第三者からの情報取得手続」詳細解説

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